One Night Worksの今後の方針について。

小説は「趣味」として自分の好きな物語を。ブログはなるべく読者に寄り添う内容を。

けんたろー

小説の内容も読者に寄り添うほうがいいんじゃないの?

そりゃそうなんだけど、もう誰かに寄り添う形「だけ」で小説書くの嫌なのよ。
自分の好きなことを書きたい。
僕が去年の秋を最後に新人賞投稿を辞めたのもそこが大きい。
新人賞って結局、「出版社に認められる作品を書く」ってことじゃん。読者に認められるのはそのあと。
そのあたりを念頭に小説を書く行為が虚しくなっちゃって。結局落選続きで認められなかったわけだし。
そんなこといつまでも続けるよりも、自分の好きなように小説書くほうが性に合ってるし、なにより楽しい。

30年くらい前までは、書いた小説読んでほしかったら出版するしかなかったけど、いまは違う。
このように自由に発表できる場を作れるからね。
だから小説は「自由」にやらせていただきます。

「新人賞あきらめた負け犬の理屈だ。プークスクス」とか言われそうだけどな!

けんたろー

まあ好きにすればいいんじゃないの。
どんなやり方をするにしても、それはおまえの自由だし。
気に入らないからおまえのサイトなんか見ないよ、っていうのもまた読者の自由。

そうだね。

けんたろー

小説投稿サイトは利用しないの?
そういえば、LINEノベルは速攻でアカウント消してたけど

あれパソコンのブラウザから見れないのがなぁ……。
あと検索性もすこぶる悪い。僕の名前か作品のタイトルを知ってないと、検索して作品ページまでたどり着けないんだよ。なんでタグ検索できない仕様なんだろう。そのうちできるようになるかもしれないけど、ちょっと手遅れ感が否めないね。

ちなみにあそこでPV増えたの、作品公開直後だけだったからね。あとは埋もれていく一方。
新人賞も落ちちゃったみたいだし、もうあそこで作品を公開しているメリットはないと思った。

ほかの小説投稿サイトは、アルファポリスには外部サイトとして登録しようと思っている。けど、サイト自体に作品を投稿するかどうかは現時点では不明。
とりあえずいま準備中~。

けんたろー

ブログはどうしていくのさ?

リニューアルしてから書いてきた記事みたいに、(なるべく)読者のためになるものを書いていこうと思う。
Google AdSenseの審査も通ったから、方向性自体は間違ってないはず。

そうそう。
いままで僕、そのあたり勘違いしててさ。
リニューアル前までもブログは書いてきたけど、あれこそ誰にでもなく自分の好きな内容を自分のタイミングで書いてただけだった。

あのね。



世の中の人は僕のことをまったく知らない。

けんたろー

ほう。

っていう大事なことを失念していたからね。
まあいつか誰か見つけて読んでくれるようになるだろう、って。

もうネット社会になって久しいですから、似たような有象無象のサイトは掃いて捨てるくらい存在している。
にもかかわらず、そんな都合のいいことは起こらない。
LINEノベルに対する期待が消えたのも同じような理由だよね。僕の努力不足だった部分も大きいけどさ。

基本的に人はインターネットで、自分の好きなことしか見ないし調べない。

たとえば僕、もうライトノベルに関する情報なーんも収集してないんです。本屋行ってもラノベの棚は行かなくなった。関心も興味もほとんどなくなっちゃったからね。
そうするともう、ラノベに関する情報がなーんも入ってこないのよ。どこのレーベルで誰の作品が新人賞獲ったのか、もうまるで知らない。

自分ですらそんな感じなのに、僕を知らない大多数の人が僕のサイトにたどり着くわけがないんだよね。

僕の小説はたしかに読んでほしいんだけど、それをするためには人を集めないといけない。

けんたろー

つまり、人を集めるためのブログ?

そう。
たとえば、「モレスキン」「ロイヒトトゥルム」で検索した人が、

この記事にたどり着いたとする。

「お、なんだこの記事おもしろいじゃん。へえ、悠城健太朗っつうのが書いてるのか。え、こいつ小説書いてるの? ……ふーん、読んでみるか」

ってなるかもしれない。
ならない可能性が高いけど、ゼロではない。

けんたろー

なるほどね。
じゃあTwitter始めたのも同じような理由か。

そう。
実はあんまりTwitter好きじゃないんだけど、やらないよりはやったほうがいいでしょ。
もっとも、まだなーんもつぶやいてないけどな! (どうやっていいかいまいちわからない)

けんたろー

まあ、いろいろ試行錯誤しながらやってくしかないよな。



……ところで今回のこの記事、誰向けだ?
読んで誰が得するんだ?
おまえのファンか。

そんなのいないんじゃね?

けんたろー

自分で言うのか、それ。

とにかく。
長くなったので、今日はここまで。
ではでは。

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