本日紹介するレシピは、ラム肉をふんだんに使った極上カレーだ!
多少手間がかかるけど、やみつきになる美味しさだぞ。
調理時間の目安は、下準備をひっくるめて1時間半くらい。
時間に余裕を持って準備しましょう。
材料(5~6人前)
具材
- ラム肉 400g
- たまねぎ 1個
- パプリカ 1個
- マッシュルーム 1缶(130g)
調味料
- カレー粉 大さじ2
- 無糖ヨーグルト 200g
- バター 30g
- カルダモン(ホール) 8個くらい
- トマト缶 1缶(400g)
- しょうが 10g
- にんにく 1片
- 砂糖 小さじ3
- 塩 小さじ1.5
- コンソメ(固形) 2個
- ナンプラー 大さじ2
- 水 200cc
- 片栗粉 小さじ1
カレー粉は下準備のときに大さじ1、調理のときに大さじ1と、別々で使うから注意!
しょうが、にんにくはすりおろしておく。
コンソメは包丁で細かく切っておこう。写真では1個しか写ってないけど、2個あったほうがいいぞ!
コンソメの上にある器に入っているのは、爽やかな香りが特徴なスパイス、カルダモン。ブラックペーパーじゃない。
カルダモン(ホール)は、もともとこんな感じ。
このままだと使えないので、包丁の柄とかでサヤを潰して中の種子を取り出すんだ。
ま、「こんなメンドくせー作業やってられるか!」って人は、素直にカルダモン(パウダー)を買ったほうがいいかな。
下準備
① ラム肉の下準備
ラム肉は1口大に切り、カレー粉(大さじ1)をもみ込みます。
次に、カレー粉をもみ込んだラム肉をボールに入れます。
そこに無糖ヨーグルトを投入。かき混ぜてよく馴染ませます。
混ぜ終わったらボールにラップをして、冷蔵庫の中で寝かせます。
ちなみに、今回作ったときは4時間くらい寝かせました。
寝かせることで、ラム肉特有の臭みをやわらげる効果があるんだ。
寝かせる時間は長いほうがいいかもしれないけど、最低30分くらいで大丈夫じゃね? と思う。
② ほかの具材の下準備
今回、たまねぎは薄切りにしてみたけど、みじん切りでもOK。そこはお好みで。
パプリカはやや粗めの細切り。
マッシュルームは缶からザルにあげて、水分を切っておく。
調理開始!
① フライパンを熱し、バターを溶かす。バターがある程度溶けたら、カルダモンを投入して軽く炒めます。バターが焦げないように、火加減は弱めの中火くらい。
② フライパンにたまねぎを入れ、しんなりするまで炒める。このあたりから火加減は中火をキープ!
③ たまねぎがしんなりしてきたら、パプリカとマッシュルームを入れてさらに炒める。
④ ↑写真のように全体的にしんなりしてきたら、トマト缶を投入。トマトの水分がある程度飛ぶまでしっかりと炒めます。
↑このくらいが目安。けっこうしっかりと炒める必要があるぞ。10分くらいかな。
⑤ フライパンにラム肉をヨーグルトごと投入。
⑥ 5分くらい炒めて(煮て?)ある程度なじんできたら、ここでカレー粉(大さじ1)と、残りの調味料(しょうが、にんにく、砂糖、塩、コンソメ、ナンプラー)を入れます。
⑦ ⑥の調味料がだいたいなじんだら、片栗粉(大さじ1)を溶かした水(200cc)を投入。あとはひたすら煮込むのみ!
辛いのが苦手な人は、この段階で入れるカレー粉は量を少なくしたり、省いてしまってもいいぞ。
塩加減などもお好みで調整してくれ。鶏ガラスープの素(顆粒)で味を調えてもいい。
ちなみに砂糖を気持ち多めに入れると、口当たりがよりまろやかになるぞ!
⑧ 15分くらい煮て、↑写真のように表面に油が浮いてきたら完成の合図。
できあがり!
カレー粉のスパイシーさと、ヨーグルトのまろやかさ、トマトの酸味がうまく調和してる。ラム肉も臭みがなくて食べやすい。
もちろん白米だけじゃなくて、ナンを用意しても美味しいぞ!
余談。
……なあ、ラム肉って簡単には手に入らなくね?
うちは運よく、近所のスーパーにいつも置いてあるんだけどね。
今回のレシピは牛肉、豚肉、鶏肉でも代用できると思うので、ぜひお試しあれ。
カレー粉は、赤い缶が特徴的な「S&Bカレー」でも大丈夫かと。これはどこのスーパーにもだいたい置いてあって、手に入れやすいはずです。
というわけで、今日はここまで!